会長挨拶

 

全国学校調理師連合会は、当初各市町村の学校給食調理師の集まりとして発足致しましたが、現在全国で160名近くの会員が多岐に渡る調理専門職の調理師として集まり、それぞれ各自の調理技術・技能の向上を図り、意欲の高揚を目指しています。また、当会の志に賛同して頂いた法人様より賛助会員様としてご協力も得ております。

201312月4日にユネスコ無形文化遺産保護条約の第8回政府間委員会において、「人類の無形文化遺産の代表一覧表」に記載する案件において審議が行われ、我が国から提案した「和食;日本人の伝統的な食文化」について「記載(登録)」の決定がなされました。食に関わる皆さんにとって追い風となる朗報となりました。

 

当会では、重要性が再認識された「食」に関わる知的財産職業にたずさわるプロフェッショナルな集団として、「食」の重要性を子どもからお年寄りまで、引き続き広めて行かなければならない責任を重く受けとめております。

本来「食べること」は生きる為に不可欠なものでありますが、人間社会では文化までにも影響を及ぼす行為である事は、改めて申すまでもございません。

子どもの成長発達途上においても食生活の影響は無視できないもので、それは私たち大人の日常生活とも深く関係していることは言うまでもありません。

私たちは、直接的には学校・保育所あるいは施設で、調理作業を通して健康的な食生活の一端を担っています。

「食」を担当する調理師がどのような形で社会的責任を担えば良いか、しっかり認識し、この会を発展しなければなりません。

現在、青森から長崎まで全国広範囲に会員を要し、横のつながりと縦のつながりを密にして、組織の強化を図っております。

また、技術顧問の先生方にお願いする事により、研究部主催の「夏期・冬期研修会」の更なる充実化、会報誌「はぐくみ」の発行部数及び発行回数の増刷、IT部のスキルアップを望む事により、インターネットを駆使した「ホームページ」の更なる活用などで、情報力の強化に力を入れております。

その為に、会員ひとりひとりの大切な力で、結束力を高めてまいります。

昨今の厳しい社会情勢に負けない組織として、大事な「食」の重要性をひとりでも多くの方に伝える取り組みを全国各地の会員が、先陣を切って伝える活動をしております。

今後とも全国学校調理師連合会をよろしくお願い致します。