平成29年度 活動方針

.活動の主要な目標と具体的な方針

(1)   技術・技能を高め資質の向上を目指し取り組みます。

  学校や保育所、病院、施設等特定多数の人達に提供される食事は、(以下給食と呼びます)成長を助け病気治療の補助、適切な栄養を摂取して健康な生活を送る為の大切な手段ではありますが、見た目に美しく食べて美味しい給食は、食べる側にとっては楽しく心の満たされる時間でもあり、身体的効用だけではなく精神的にも充足感の得られるものです。

   私達はどの様な調理現場に在ってもプロとして、美しく美味しく安心安全な給食を提供する事が目的であり調理師としての役割であると肝に銘じ、目的達成の為の調理技術講習会、衛生管理技術遵守の為の学習会をはじめとして、教養や資質向上を図る講演会等を開催し前進を図ります。

 

(2)   食育推進活動に積極的に取り組みます。

調理師が職務として担う役割は、安全安心で美味しい給食の提供が最大責務でありますが、社会人としての責務を果たす必要もあります。

食育基本法が制定され12年経過し、次の段階へと年々ステップアップしています。幼児教育や学校教育現場では一定の浸透も伺えますが、年齢や生活環境を超えて幅広い、生涯に亘って大切である食生活・食育を考える時期になってきています。

「食」を与かる栄養士や関係職員はもとより、地域の人達ともコミュニケーションを図り「食」を担当する社会の一員として食育に取り組みます。

 

(3)   地元の産物、旬の食材を利用した調理技術の普及に取り組みます。

   地域における食文化の継承に尽力し、調理講習会やふれあい交流会を通じて、地場産物・旬の食材の素晴らしさと「食の大切さ」を次世代に繋ぎ、全国的に進んできている高齢化社会にも通じる活動を行います。

 

(4)   他府県の仲間との連携を密にし、活動の充実と組織強化に取り組みます。

   調理師間の意識に温度差があるのも事実で、調理師の資質・向上が求められています。何処の地域でも給食の目標を調理師の立場で果たせるよう組織強化をし、他府県の仲間と情報を共有し連帯する中で、活動の充実を図ります。

 

 5)本会の理念(スローガン)を「喫食弱者を守り、調理師の地位向上」と致します。引き続き行政との取組を積極的に進めながら、行政と民間との連携で調理師・専門調理師・調理技能士としての食育活動現場で活発に活動する事により資格の認知度向上に努めます。